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「ママのためのおもしろ赤ちゃん発達学」④うつ伏せを安心して楽しませてあげる方法 鈴木詞子 岡崎市子育て

赤ちゃん発達アドバイザー・看護師の鈴木詞子です。

赤ちゃんの子育てのお悩み解消のヒントや目の前にいる赤ちゃんをついつい観察したくなる、ママのためのおもしろ赤ちゃん発達学を発信しています!

 

今回は「うつ伏せを安心して楽しませてあげる方法」というお話。

どうしてもうつ伏せにすると泣いてしまって苦しそうで続けられないですというお声をよくお聞きします。

そんな赤ちゃんでも安心してうつ伏せを楽しませてあげられる方法をご紹介します。

 

この時の赤ちゃんはまだ自分の体を真ん中で支え続けることが難しい時期ですが、少しづつ慣れていくことで自分の真ん中(体軸)を理解し、首すわりを促すことにもつながりますので是非やってみてくださいね。

 

頭が持ち上げられず、なんだか苦しそうな時にオススメなのが、お胸の下に10㎝程度の筒状に丸めたバスタオルを敷いてあげる方法です。重心が恥骨のほうに安定して足のバタつきも落ちつきますので、安心して頭が持ち上げられて赤ちゃんも上手にうつ伏せを続けることができます。そして目線の先にママがいるとより安心して楽しむことができますよ。

 

それからうつ伏せは床でするものと思っている方も多いかと思いますが、はじめのころは床で行う必要もありません。

ママのお胸の上に抱っこして、ママが床やソファーに横になるとうつぶせと同じ体感を得られます。ママが体を左右にゆらして少しずつゆれることで、抱っこしてもらいながら安心して慣れていけるかと思います。

また、ママの太ももの上にうつ伏せにさせて膝を立てて視線を高くしたうつ伏せの方法もありますので是非赤ちゃんがご機嫌で楽しめる方法でお試しくださいね。 

 

次回はうつ伏せに慣れてきた赤ちゃんのための発達をより促すための遊び方についてお話します。

お楽しみに。

 


今日の担当:鈴木詞子

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