こんにちは!
グットスクール モンテッソーリ岡崎教室塾長の石本です。
今回は「結局、モンテッソーリ教育って何?」
というテーマです。
授業というと、
先生が教材を決めて、生徒に授業をするというイメージがあると思います。
ですがモンテッソーリ教育では、子どもが教材を選びます。
子どもは自分で成長していくのです。
大人は、あくまでそれを援助する役割を持ちます。
モンテッソーリ教育では「自分でできるように手伝ってね」という標語があります。
大人は押し付けるのでも放任するのでもなく、子どもが自立できるように援助するのです。
6歳までの柔軟な時期にこのような接し方をすることで、子どもに主体性が育まれます。
そして成長のタイミングに合った教材を自分自身で選ぶことで、子どもはものすごい集中力を発揮することがわかっています。
さらに、作業に集中することを通して主体性だけでなく集中力や自制心、社会性までもが育ちます。
モンテッソーリ教育の背景には、「子どもには自分で成長できる力を持っている」という考え方があります。
子どもは成長する力を持っている。子どもは成長したがっている。というのを発見して、子どもが成長できる環境と子どもが成長できる大人のかかわり方を体系立てたことが、マリア・モンテッソーリの偉業なのです。
※マリア・モンテッソーリはモンテッソーリ教育の提唱者で、イタリアの医者で教育者です。
それからモンテッソーリ教育というと「主体性を育む教育」というイメージを持たれがちですが、学力の基礎もしっかり身につくのです。
僕は学習塾で働いており、小中学校の教科書や学習指導要領などを読んできました。その上でモンテッソーリ教育のカリキュラムの美しさに感銘を受けています。
こんな風に育った子であれば算数が好きで得意になって当然だ、と思えるくらいのすごさです。
モンテッソーリ教育カリキュラムは豊富な教材と子どもに適切な自由が保障されていること、大人の適度な援助などが緻密に絡み合っています。
つまりまとめると、
モンテッソーリ教育とは、大人は子どもが自分でできるように援助をする役目に回り、子どもの成長できる力を引き出す教育なのです。
ちょっと難しい内容でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
ただいまモンテッソーリ教室のプレオープン中ですので興味のある方は体験会でぜひお会いしましょう♪
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