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子どもが集中力を発揮できる条件 石本大貴 モンテッソーリ 岡崎市

こんにちは!(こんばんは!)

モンテッソーリ教育大好き塾講師の石本です。

 

あなたのご家庭では子育てでどんなことを大切にしていますか?

きっと答えは各家庭によってさまざまだと思います。

けど、「子どもに集中力がついてほしい」という思いはどの家庭でも共通なのではないでしょうか。

 

モンテッソーリ教育でも、子どもの集中状態を引き出すことをとても大切にしています。

ですが、「集中しましょう」と言って集中できる子はまずいません😓

 

モンテッソーリ教育には子どもの集中力を引き出すための秘訣が色々あります。

今回は子どもが集中状態に入るのに必要な条件をいくつかご紹介します^_^

 

1.手を使う

集中というと、じっとしている状態をイメージするかもしれません。

ですが、子どものうちは集中する時は基本的に手を使っているのです。

手を使って遊べるおもちゃを用意することが子どもの集中状態を引き出すカギなのです。

小さい頃にたくさん手を動かした子ほど知能が高くなるというデータもあるそうです。

 

2.何をするのかを自分で選ぶ

子どもにおもちゃを買ってあげたとき、家に帰って早速「これで遊びなさい」と言ってしまってはもったいないのです。

お金を払っているので、遊んでほしい気持ちはとても分かりますが、ここは我慢です。

 

おもちゃを子どもの手の届くところや目に入りやすいところに置いておいて、子どもが「あれやりたい」というのを待ちましょう。

 

子どもは人に与えられたものでは深く集中することはできません。

自分で「これをやる」と決めたときにだけ集中できる可能性があるのです。

大人でも似たようなところがありますよね。

 

3.やめ時は原則子どもが決める

子どもは心の底からの遊びたい欲を持っています。

その欲求を満たすことで子どもの脳はどんどん成長していくのです。

せっかく子どもがまだやりたがっている時に、「もういっぱい遊んだからおしまい」としてしまっては子どもの成長の妨げになってしまうのです。

 

もちろん、出かける時間等の都合もあると思います。

そういった時は、時間がわかる子にはあらかじめ「長い針が6になったらおしまいしようね」と約束しておくのがおすすめです。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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今日の担当:石本大貴

 

学習塾、家庭教師で200名近くの生徒に1対1で勉強を指導。幼児時代の大切さを痛感して保育士資格取得。現在はモンテッソーリ教育の勉強中。