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モンテッソーリと算数 石本大貴 岡崎市 子育て 知育

こんにちは!

モンテッソーリ教育大好き塾長の石本です。

 

暑い日が続きますね。

引っ越ししたての我が家の寝室にはエアコンがありません。

おかげで朝暑くて早く起きる日々が続いております(笑)

節電も大切ですが、室内でも熱中症にはなっちゃうみたいですね。お互い熱中症に気を付けましょう。

 

さて、今回は算数とモンテッソーリ教育をミックスした内容です。

 

現役で学習塾を運営しておりまして、小中高生と日々関わっています。

個別でやっていて、一人一人の思考と向き合っています。

 

算数の好き嫌い、得意不得意を分ける大きな要素として”「なぜ?」を考えるくせがあるかどうか”があります。

 

例えば、3×5と5×3は同じ答えになります。

これを、「掛け算は順番を入れ替えても答えが同じになる」と覚えるだけの子と、

3×5と5×3を次のようにイメージして、

 

「向きを変えたら同じになる!」

と、納得(理解)できる子では、この先大きく差がつきます。

 

そして、その差はじわじわと開いて、中学生になったころには取り戻すのが大変になります。

脅すようですごく申し訳ないのですが、苦労する子が一人でも減ってほしくて…。

 

算数を楽しく、つまずかずにやっていくには、数字に対する感覚を磨くことが第一歩です。

1がこれだけ集まると5になるんだなとか。

10ってこんなに大きいんだ!とか。

10までの感覚を磨くのにおススメのおもちゃがこちらです。

百均のスポンジでつくったものです。

 

次に長いものを見せて「これは2だよ」

というのをゆっくり、子どものペースで進めていきます。

 

慣れてきたら、9の棒と1の棒を組み合わせて10の棒と同じ長さになる。8の棒と2の棒を組み合わせると10の棒と同じ長さになる。というのを見せると、足し算の基礎が出来上がります。

 

ただし、子どもに「これをやりなさい」と与えるのはNGです。

モンテッソーリ教育では、手の届くところに置いておいて、「いつやってもいいよ」という風に、子どもにやるかやらないかを決める自由を与えます。

 

突然子どもは数に対して興味をもちます。その時が来れば夢中になってくれるでしょう。

時々大人がやっている姿を見せてあげるのもおすすめです。

あとは子どもがやりたがるのを待つのです。

モンテッソーリ教育はなかなか根気がいるのです^^。

 

以上、モンテッソーリと算数 第一弾でした!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

もし続きを知りたいという声がありましたら第二弾もやるかもしれません。

 

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今日の担当:石本大貴

 

学習塾、家庭教師で200名近くの生徒に1対1で勉強を指導。幼児時代の大切さを痛感して保育士資格取得。現在はモンテッソーリ教育の勉強中。