こんにちは。
覚王山、安城、岡崎市で子供達に季節のお花のレッスンをしています、toitoitoiの早川綾香です。
一般的に半夏生とは、夏至から数えて11日目となる7月2日頃から、七夕(7月7日)に至るまでの5日間のことを指します。したがって2023年の場合は、7月2日(日)から7月6日(木)が半夏生となる。2023年の半夏生は7月2日(日)です。
この半夏生の時期の鮮魚売り場などでよくおすすめされているのがタコ。元々は田植えを終えた農家が、豊作を祈願した後、神様に捧げる食べ物としてタコをお供えしたことが始まりだと言います。主に関西方面の風習だそうです。
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なぜタコかというと、タコの足にある吸盤のように、苗がしっかり根付き稲がたくさん実るよう願いが込められているとか。アミノ酸の一種であるタウリンの含有量が豊富なタコは、疲労回復の効果があり、疲れた体を癒すのにも適しています。夏バテ防止にも役立つ。半夏生の時季は、農家にとって養生の時季でもあるので、いわれてみれば納得する風習なのです。
何故、タコがでーーーーんと売ってるんだろ?と思ったら、こんないわれがあったのですね。
では、半夏生とは。
植物にもあるのです。
半夏生は、6月の終わりから7月初旬にかけて、白い花穂をつけます。開花の頃になると、花穂のすぐ下の葉が半分白くなるのが特徴です。白くなる面積は個体差がありますが、葉が一面白くなることはあまりありません。花が咲くと白くなる理由は、半夏生は虫媒花であるため、葉を白くして虫に花のありかを知らせるためではないかと言われています。
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この植物は半夏生の頃花を咲かせるのでこのような名前になったと言われています。
昔は今のようにいつでも何でもある世の中ではありません。暦、季節、花、植物が全て関わっていて、それを目にするとその季節を感じることができたのですね。
便利な世の中ではあるけれど、少し四季を感じられなくなってきた今の時代の私たちからするととても風流で豊かだなーと思えてなりません。
たまたま魚売り場で目にした、半夏生だからタコを食べよう!!から気になって調べました!のつぶやきでした。
ちなみにうちは7\1(1日前に)タコを買ってたこ焼きしました。
toitoitoi キッズフラワーレッスン(岡崎、安城、覚王山)
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今日の担当:早川綾香
小学生の頃から華道を習い、生花店で10年働きました。
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