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我が子がお友だちを傷つけてしまうことで悩んでいるお母さんへ 託児ガーベラ 岡崎市 子育て

5月も半ばを過ぎ、梅雨入りのタイミングが気になる季節になりました。

託児ガーベラ、ヤナギハラです。

先日の母の日、いかがお過ごしでしたか?皆さま、お母さん業お疲れさまです!

我が家は、今年、初めて我が子から父親と買いに行ったであろうカーネーションを1輪ずつもらいました。

その気持ちがとても嬉しかったのですが、うっかり置いてあったお花屋さんのレシートを見つけてしまい、この時期のカーネーションの金額の高さに驚愕!

母の日なんて誰が作ったんだ!!と心の中で叫んだことは家族には秘密ですww

 

さて、今日のブログは題名の通り、お友だちを傷つけてしまう我が子の対応についてです。

ガーベラでは一時預かりだけでなく、随時、育児相談も受け付けております。

 

相談内容は様々ですが、

その中に

 

「お友だちに手が出てしまう」

「嚙みつきがあって他児と遊ばせたいのに怖くて」

 

なんて相談も多々あります。

春に入園して頭を抱え出すお母さんもいて、この時期に増える悩みのひとつでもあります。

 そんなお母さんへ今日はブログを書きます。

 

まず、お友だちを傷つけてしまう理由について。

 

 年齢が低いほど考えられる理由は「自己防衛」です。

 

・思い通りに事が進まない

・大事にしているものを取られてしまった  など。

 

自分にとって居たたまれない思いを感じた時にとっさにとってしまう行動です。

これは本能であって、人間は誰しも備えているものです。

 しかし、小さい子は大人と違って自己防衛の仕方のバリエーションを持っていません。

 

「叩いたら泣いて逃げておもちゃを返してくれた」

「噛みついたらみんながびっくりして自分に注目してくれた」

 

などを経験すると、手っ取り早く自分の思い通りに事が進む方法として頭にインプットされてしまいます。

 

また、噛みついたり、叩いたりしたことでお母さんには怒られたけど、

 

気分を変えるためにおやつをもらえた

テレビをつけてもらえた

 

などの副産物があると、更に「この手は使える!」と刷り込まれてしまいます。

 

 

では、お友だちを傷つけてしまうことを防ぐにはどうすればいいかについて。

 

 お友だちを傷つけてしまった後にできる手立てとしては、

 

叩いたり噛みついたりすることはいけないことであると伝えるのはもちろんですが、

それだけでは、なかなかやめることはできません。

 

 大切なのは、今のその子の自己防衛の仕方は間違っていることを伝えると共に、

その代わりになる防衛方法を教えてあげることです。

 

 子どもたちはお互いが、自分を守る術を知らないだけです。

だから、本能として持っている動物的な反応(噛みつく、手で叩く)でどうにかしようとします。

 

 でも、実はその術をお母さんたちが言葉で伝えてもなかなか伝わりません。

 

子どもは体験して学ぶ生き物!

 

良いことも悪いことも体験してみないとインプットできないのです。

自分に置き換えてみても、そうですよね!

 

では、どうすれば良いのかというと、

 

「いけないことを話したら分かってくれた」

「ごめんねと伝えることができた」

「怒らないでおもちゃを貸すことができた」

「順番を待つことができた」  など。

 

しばらく大変かもしれませんが、、

 

噛みつきそうになる前に

叩きそうになる前に

 

解決策を一緒に伝えながら上記の様にできた時にはたーんと褒めてあげてください。

 

やってしまった後にお母さんとしてできることは、残念ながら相手の子とそのお母さんに謝ることくらいしかできません。

 

その都度、いけないことだと本人に伝えることも大切ですが、

その前に行動と共に解決策を伝えて行動できた時にたくさん褒めてもらえた体験は

きっと我が子にとって「とっても嬉しい♡」体験です!

 

そうやって、お友だちと楽しく遊ぶ術をインプットし、行動できれば、

知らない間に、お母さん自身も安心して子どもを遊ばせながらママ友とのおしゃべりを楽しむことができる時がやってくるはずです!

 

それでも、やっぱり育児は一筋縄ではいかないものです。

育児に悩みは尽きないし、長い目で見なきゃいけないことばかりです。

我が子を思うが故、向き合いすぎて疲れてしまうときもあるかと思います。

 

でも、お母さんたちが決して悪いわけではありません。

一生懸命だからこその今だと割り切ることも大事。

十分、頑張っています♡

 

もし、どうしても高い高い壁が立ちはだかり、誰かを頼りたくなった時は

いつでも、託児ガーベラへご連絡をください。

また、岡崎市には心強い支援者の皆さまがいます!どんどん繋げます!!

お母さんたちの「ねぇ、聞いて!!」をいつも待っています♡

 

 

ガーベラ文庫

赤い羽根共同募金補助事業「孤育て回避!子育て中のお母さんたちを元気にする会!」開催中です!

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 今後もお母さんたちのリクエストを募りながらリフレッシュの場を提供します♡

 


今日の担当:栁原 未紗

Instagram

託児ガーベラ、一男一女の母

~子どもを預けることに理由なんていらない~をコンセプトに掲げ、

岡崎市中心部で小規模な託児所を運営中