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東日本大震災から12年 岡崎市 防災 子育て

みなさん こんにちは♪

守ろう子どもと赤ちゃんの荒木あゆみです。

新大学生、新1年生が我が家にいるので準備がいろいろあってバタバタしている荒木家です。思っていた以上に大学生の準備も大変…。私が大学生になる時にも両親はこんな感じだったのかなぁ?と今になってあの時の親に感謝の気持ちを持つことが出来ています。その立場にならないと分からないこと、たくさんありますね。

 

さて、2023年は東日本大震災から12年。干支がひと周りしました。

12年前の2011年

3月11日14時46分

あの日あの時、皆さんはどこで何をしていましたか?家族や生活環境はどのような感じでしたか?

 

 

我が家は、長女が6歳、長男が2歳、次女はまだ生まれていません。あの頃はまだ実家に住んでいて、毎日毎日どのチャンネルも同じCMが流れていたので、子どもたちのために子ども用のDVDを用意して観たり、テレビを消して遊んだりしていた記憶があります。

 

 

では12年経った今

皆さんの環境はどうですか?

我が家は、長女が18歳、長男が14歳、次女が6歳、家も建てて、夫も私も12年の歳を重ねました。12年前は防災の「ぼ」の字も、頭の中にも生活の中にも無かったけれど、守ろう子どもと赤ちゃんの活動をはじめて6年が経ちました。

 

 

南海トラフ地震は30年以内に80%の確率で発生すると報告されていて、最近では40年以内90%とも言われています。確率って難しいけれど、簡単に言ってしまえば 『いつ起こってもおかしくない』 ということ。

 

 

12年前から30年が始まっているとするならば、半分近くが過ぎてしまっています。子どもの成長はあっという間。それと同時に自分たちも歳を重ねていきます。今日の備えが来年も同じように使えるかは分かりません。

 

 

防災は 『知ること』 からスタートしますが、『アップデート』 していくことも大事。

 

 

昔)地震が来たらまず火を消す

今)地震が来たらまず身を守る→揺れが落ち着いたら火元の確認

 

 

昔)避難をする場所は最寄りの避難所

今)状況に応じて分散避難(避難所、在宅、親戚宅、ホテル、車中泊等)

 

 

私達もまだまだ学びと備えの途中です。

ブログ・SNS・講座などを通じて、一緒に備えの情報をアップデートしていきましょう。

そして、毎日1つずつ 『いつもの生活に備えをプラスワン』 していきましょう。

ちなみに、我が家の今日の備えは、寝袋の風通しをするために干してみました♪

 

 

最後に、今思えば12年前のあの時から今が繋がっているのかもしれないなと感じた写真を紹介します。

 

この写真は2012年5月5日に福島県にボランティアで訪問させていただいた時に撮影したもの。この日はスーパームーンで月が大きくて…でも、ものすごく空気から何から静寂に包まれていたから、今まで見たことのあるスーパームーンとは違う異様な明るさを感じて写真に収めました。今でもこの写真を見ると、あの日に感じた空気や、誰も喋ることなくただただ月を眺めていたことを思い出します。

 

 

東日本大震災から5年後

守ろう子どもと赤ちゃんの活動を始めました。

 

 

10年後に開催したイベントは、「3.11から10年―あのとき そして これからー」

今、このブログを書こうと思って写真を眺めていて初めて気付いたのですが、チラシに使わせていただいた灯台が、あの時撮影した時に月と共に写っていた灯台と同じものでした。(ちょっと背筋がゾワッとした荒木です)

 

 

※2021年開催済みイベントです

 

■2023年の守ろう子どもと赤ちゃんイベントとして 「子どもと赤ちゃんを守るための防災ブック」を作ります。現在一緒に取り組んでくれる仲間を募集中。何か一緒にやってみたいな♪と思ってくださった方は、ぜひ御連絡ください☆

https://www.instagram.com/p/Co3BWWcyJsE/ (インスタグラムにて詳細を見ることが出来ます) 

https://forms.gle/8dHkYp6rwBnfnbFR9 (仲間になる!という方はフォームから登録お願いします)


今日の担当:荒木あゆみ 

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1男2女の母 普段は会社員

守ろう子どもと赤ちゃん 代表

防災士/乾物防災食講師/災害備蓄管理士/食育指導士

アンガーマネジメントキッズインストラクター/時間マネージメントコーチ

10min FOCUS Mappingインストラクター