みなさん、はじめまして。生まれも育ちも岡崎市、生粋の三河っ子 山本有希子です。
この度ご縁があり、こちらのブログを書かせていただくことになりました。
私にはなんの資格もないし、みなさんにお伝えできるような特技もありません。
小学6年生と1歳の姉妹の子育てをしている母親です。
ただ1つ、ほとんどの皆さんとは違うことがあります。
それは1歳になった娘がダウン症であることです。
このブログでは、より多くの人にダウン症を知っていただきたいという思いで書いていこうと思います。
ダウン症と聞いて何を思い浮かべますか?
最近では、高嶋ちさこさんのお姉さんがよくテレビに出ていたり、NHKミドリーズのゆめりちゃんもダウン症の女の子です。
正式名称はダウン症候群や21トリソミーといいます。
通常、1番から22番までの染色体はペアですが、21番目の染色体が1本多く3本(トリ)あることが原因の生まれつきの疾患です。
これは治療などで治すことができる"病気"ではなく、"個性や体質"であるという概念が少しずつ広まってきています。
ダウン症候群のダウンはアップ↑ダウン↓ではなく、発見者のダウン博士の名前から命名されました。
ちなみに18番目の染色体が3本ある18トリソミーは発見者エドワーズ氏の名前から、エドワーズ症候群といいます。
日本でダウン症の赤ちゃんが生まれる確率は、年齢が高くなると比例して高くなると言われてますが、全体として500人から700人に1人の割合です。
宝くじにも当たったことのない私がすごい確率を引き当てましたよね。
岡崎市で私が知る範囲では、娘のダウン症同級生が5名います。
私自身、娘がダウン症と診断されるまで、障がいやダウン症は自分には関係のない他人事でした。娘が生まれ、今まで当たり前だと思っていた私の固定観念は見事に覆されています。
それは、ただ子どもたちが笑顔でいてくれること、家族が元気でいてくれること、当たり前だった事に感謝と幸せを感じる毎日です。
今後は少しずつダウン症についてのお話や娘のことなどを投稿させていただきます。
少しでもダウン症が、身近なものとして感じてもらえたら嬉しいです。
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