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話せるようになっても大活躍!!サイン育児のススメ 

こんにちは。

青山晃子「あきちゃん」です。

 

岐阜県恵那市で育ち、自衛隊勤務ののち就職で岡崎市へ。

10歳の娘と夫の3人暮らしです。

祖父母はともに遠く、どちらかが倒れたらどうにもならないという、

健康がとにかく大事な生活を送っています。

「にこにこおやこ」という市民活動団体で子育て支援を続け、

7年目の2020年に市議会選挙に挑戦、

秋には市議生活も3年目に入ります。

実はわたし「生活支援サインよちよち手話」の講師です。

 

なにそれ???ですよね。

NPO法人は解散してしまいましたが、名古屋の手話通訳士さんが発案した「日本手話を基につくられた赤ちゃんと周りの大人のためのサイン育児ツール」です。

ほかに、中途失聴や加齢による耳の聞こえの低下に対して考案された「シニアサイン」もあり、聞こえの悪さから会話が減ると脳の衰えにつながることから認知症予防効果も見込まれています。

会話って大事!!!

 

 

私がサイン育児を取り入れ始めたのは娘が6ヶ月になる頃から。

話しかける時に手振りをつけるだけ、この時期は何も反応は求めません。

1歳になる頃からサインを見せてくれる子もいます。

サインは

おいしい」

「もっと」

「おしまい」

といった食事に関することや、

「トイレ」

「きれい」

などの排泄に関わるものが基本です。

見せる回数が多く、赤ちゃんが吸収しやすいからです。

おいしい」は見せてくれたら嬉しいし、

排泄を教えてくれたら楽!

 

 

サインを見せてくれたら嬉しいし可愛い。

赤ちゃんの要求がわかるってとっても助かる!

というのはママ側のメリット。

サイン育児は赤ちゃん側にもメリットがあります。

 

 

言葉の発達にはいくつか必要な要素があります。

「聴こえること」や「口や舌の発達」ももちろん必要。

ほかに、知能や心の発達として

「言葉がわかる」

「しゃべりたい、伝えたいという気持ち」

が育つと一語文が始まります。

赤ちゃんって体の発達が追いつかずしゃべれないだけで結構いろいろわかってます。

それ取って!な指差しするでしょう?

だっこして!もみんな得意ですよね。

手で伝えられる手段があれば、伝えてくれちゃうんです。

そして、伝えると

ママの動きが早い!

泣かなくていい!

イライラしない!

を知っている赤ちゃんは、その伝わる楽しさから、発語も早くなる傾向が。

 

 

ここで私がサイン育児で助かった場面をふたつご紹介。

①喉風邪ひいてしゃべれなかった時。必要最低限なことがサインで伝わるのは本当に助かりました。

②遠くにいる娘にトイレに行くことを伝えたい時。名前を呼んで「トイレ」のサインを見せれば「OKー!」と返事が。大声で言わなくていいって楽。公園で帰りたい時も「おしまい」で伝わります。

どちらも娘が3つを超えてお喋りが盛んになってからのこと。しゃべり始める前だけじゃなく、意外とずーっと便利です。

 

 

 

赤ちゃんとママが笑顔でいられることが一番!楽しい育児の手助けになれば嬉しいです。


今日の担当:青山晃子

 

岡崎ベビママフェスタ実行委員

岡崎ベビママサークル講師

岡崎市議会議員